Fate/Grand Order⑦
「ハロウィン・カムバック! 超極☆大かぼちゃ村 ~そして冒険へ……~」は愉快なイベントでしたね
世代ではないので名前しか存じておりませんが、往年の名作である魔界村のパロディであることは理解していました
ステージをすすめるたび、ぴょこぴょこと2Dのエリザベート・バートリー〔ブレイブ〕がマップを移動する姿は可愛かったです
勇者の出で立ちをしたエリザベート・バートリー
いわゆるビキニアーマーの、胸の鎧が持ち上がっているところが扇情的です
それにしても、猟奇殺人鬼であるエリザベート・バートリーに勇者の装束は似合いませんね
エリザベート・バートリーの居城であるチェイテ城にピラミッドが突き刺さり、城主が追い出され、クレオパトラによる城下の統治から始まる本イベント
そうして、何故かクレオパトラに仕えている円卓の騎士、トリスタンとランスロット
その言動には、本編で見せたシリアスさはありません
ついには「I can fly」してしまいます
一方のランスロットは、子どもであるマシュ・キリエライトと対面したくないがために漆黒の鎧を身につけ、謎の黒騎士として振る舞います
バーサーカーとして召喚されているわけではないので、対戦するときのクラスはセイバーのままです
これは珍しい光景ですね
チェイテ城に辿り着いた一行は、ヴラド三世〔EXTRA〕 に阻まれ、スタート地点まで戻されてしまいます
その折りにナレーターとして天空に浮かび上がった、すまないさんことジークフリート
制作陣も、彼のアイデンティティは「すまない・・・・・・。」だと認識しているようです
紆余曲折を経て、再度、一行はチェイテ城に辿り着きます
逆さになったピラミッドにウジャト眼が重なった、この意匠
世代からか、私には『遊☆戯☆王』の千年パズルにしか見えませんでした
結局、クレオパトラを撃破してチェイテ城を奪還、一行は旅を終えます
今回のイベントは、完全にネタに振り切っていました
TYPE-MOONの、こうした緩急の付け方は好感が持てます
どこか『フルメタル・パニック!』を思わせます
以上、ご清覧ありがとうございました
ご意見・ご感想をいただければ幸いです
願わくば、あなたのカルデアに幸の多からんことを