ファイアーエムブレムヒーローズ㉙
今回、炎の女帝エーデルガルトを引くことができました
まず、天空・遠距離反撃・奥義隊形・切り返しという重装の英雄のテンプレートともいえるスキル構成を試しました。ですが、試行錯誤した結果としては、疾風迅雷と狂嵐を併用して戦場を駆け巡る方が適任であるという評価に落ち着きました
疾風迅雷を用いるスキル構成の場合、紋章Aスキルに剛剣4、聖印に奥義の鼓動を装備した型が一般的ですね。私の場合は、剛剣4を習得できる英雄を所持しておらず、また遠距離反撃の継承が済んでいたことから、このような構成になっています。この型でも使用感としては悪くなく、特に不満らしい不満もありません
このエーデルガルトの試し振りではないですが、伝承英雄戦エーデルガルトのアビサルを攻略しました
アビサルというマップ自体が報酬が皆無であり実利のないものなので、これに真剣に取り組むことは珍しいですね。もしもアビサルの報酬が相応に豪華なもの(例えば、当該の英雄1体の配布など)であった場合、それは格差がさらなる格差につながる連鎖を生んでしまいます。ですから、現状のようにアビサルのクリアに名誉・記念的な意味合いしかないことは、ゲームのバランスとして適切だと考えています
設定ステータスの暴力などに理不尽さを感じることも少なからずありますが、幾度となく敗退しながら、いわゆる死に覚えをしてマップを攻略すること自体、楽しいものです。昨今としては希有な「私は今、シミュレーションゲームを攻略しているんだ」という感覚を味わうことができました
以下が、今回の攻略で使用した英雄たちです
エーデルガルトの副産物で鬼神飛燕の一撃を習得するセリカが入手できたため、リシテアのスキル構成が更新されています。元々このリシテアが速さが得意な個体であるため、鬼神の一撃を二刀流していた以前のスキル構成よりも、鬼神飛燕の一撃を二刀流している現在の構成の方が適性が高いです
少しばかり安価なスキルで代用している点が見受けられますが、これは現在の私が用意できる最高の戦力と言っても過言ではない編成でしょう。実際の攻略に際しては、敵陣に突っ込むばかりではなく、時には攻撃範囲外に待避して敵を誘導しながら頭数を減らしていきました。歌う・踊る・疾風迅雷などの再行動は、単純に火力が2倍になる以上に位置調整などの戦略的な効果があり、そういう意味合いからもエーデルガルトは優秀な英雄だと言えるでしょう
剛剣の聖印の定位置がエーデルガルトになってしまったこともあり、疾風迅雷ミネルバを実用化することは諦めました。攻めないのであれば、なら受けで使うのかと言えば、それはそれで魔防の低さから難易度が高い案件です。ミネルバは決して「使えない」水準の性能ではありませんが、ない頭をひねってみた結果としては、一軍としての起用は難しいというのが現在の評価です
ここ数日、頭を悩ませているのがカムイの扱いです
いささか型遅れな感はありますが、カムイの無色であるという特性は貴重であり、今でもマップの攻略に引っ張り出すことがあります。紋章Bスキルをどちらかの回避に更新したいところですが、回避を所持している英雄たちは、それそのものが単体で強力な英雄ばかりです。果たしてカムイに、それらの英雄を潰すだけの価値があるのだろうかと、ここ数日あまり思案しています
以上、ご清覧ありがとうございました
ご意見・ご感想をいただければ幸いです
願わくば、あなたのヴァイス・ブレイブに幸の多からんことを
追記(2020-05-15)
どうして誰もカムイに回避を継承しないのだろうと疑問に思って確認したところ、今まで認知していませんでしたが、回避スキルはカムイへの継承を制限されていることを知りました。どうやら、カムイをアップデートするためには、別の視点が求められるようです