Fate/Grand Order⑫
今日は、パーティ編成の整理をしていました
趣味のためのパーティ編成が、こちら
アリスを活かすことを目的としたパーティ編成で、仲の良いアリス、ジャック・ザ・リッパー、ジャンヌ・ダルク・オルタ・サンタ・リリィが同居しています
サポートには、はじめに落ちることの多いジャック・ザ・リッパーを選択します
いかんせん火力が低く、クエストの攻略に時間がかかるのが難点です
実益のためのパーティ編成が、こちら
マーリンが有する英雄作成を活かすことを目的としたパーティ編成です
サポートにはマーリンを選択し、英雄作成の重ねがけを行います
火力も防御面も申し分なく、何も不満はありません
種火集めを周回するためのパーティ編成が、こちら
攻撃範囲が全体である宝具を持つバーサーカーを主体としたパーティ編成です
サポートには諸葛孔明(エルメロイⅡ世)を選択し、オーダーチェンジをからめて宝具を連発します
諸葛孔明(エルメロイⅡ世)を所持していないため、サポートの概念礼装を自分好みに選択できないのが欠点です
宝物庫の扉を開けを周回するためのパーティ編成が、こちら
こちらは今回、新しく編成したパーティです
モードレッドのセルリアンライド 、玉藻の前の狐の嫁入り、マーリンの夢幻のカリスマによってモードレッドを強化することで、宝具によって100%のNPがリチャージされます
そうして3回連続して宝具を放ち、クエストをクリアします
時間効率に優れており、またサポートを含め、概念礼装の自由度が高い点が優れています
更新されていないサポート編成が、こちら
概念礼装について、私の考えをまとめます
カルデア・ランチタイムは、とても人気の高い概念礼装です
それは、サーヴァントの絆レベルが10まで達すると、サーヴァントごとに用意された特別な概念礼装が獲得できることに起因します
しかし、実用に耐える特別な概念礼装は、ごく一部に限られます
それらにしても、カレイドスコープや2030年の欠片、フォーマルクラフトに月霊髄液などを所持していれば、とりたてて必要ではありません
絆レベルについて関心が薄いため、私はカルデア・ランチタイムを獲得しませんでした
慢性的に不足するQPを補う概念礼装、モナリザの有用性は疑うべくもありません
しかし、それはモナリザを最大開放するために必要とされる労力に見合うものなのでしょうか
計算を簡単にするために、宝物庫の扉を開け 超級を1周することで獲得できるQPを1、種火集め 上級を1周することで獲得できるマナプリズムを10個とします
5枚のモナリザを交換するのに必要とされるマナプリズムは5000個です
これだけのマナプリズムを種火集め 上級で稼ぐためには500周を要し、そのために消費するAPは15000となります
15000のAPがあれば、宝物庫の扉を開け 超級を375周することができ、そうして獲得できるQPは375です
最大開放したモナリザによって増加するQPは獲得したQPの10%なので、3750のQPを獲得して元がとれ、それ以降はプラスになる計算です
3750のQPを獲得するのに必要なAPは150000になります
5分あたりAP1として換算すると、このAPは750000分=12500時間=520日にあたります
黄金の林檎などによるAPの回復を考慮しないのであれば、モナリザを最大開放するのに消費したAPを回収するまでに、1年半あまりの時間が必要とされます
これはイベントを含むすべてのストーリーに取り組まず、またAPをあふれさせずに、宝物庫の扉を開け 超級を周回し続けた場合の仮定です
実際にはストーリーなど他のクエストにもAPを消費するので、投資したAPを回収するには2年以上の月日がかかるでしょう
この計算は、配布されたマナプリズムや、霊基変換したマナプリズムについて考慮していません
しかし仮に、必要とされる量の半分にあたる2500個のマナプリズムを所持していたとしても、残りの2500個を種火集め 上級で稼ぐのであれば、元をとるのは困難でしょう
マナプリズムの貯蓄が十分ではないため、私はモナリザを獲得しません
カルデア・ランチタイムにしろモナリザにしろ、どこか通行手形めいているところがあります
Fate/Grand Orderがサービスを開始した当初の、カレイドスコープが「人権」だと言われていた黎明期を思い出す様相です
自分にとって不要だからと通行手形を用意しないのですから、私がマナーの悪いプレイヤーであることは否定しません
同時に、多大な労力を支払ってそれらの概念礼装を用意しているプレイヤーには敬意を表します
以上、ご清覧ありがとうございました
ご意見・ご感想をいただければ幸いです
願わくば、あなたのカルデアに幸の多からんことを