シン・ゴジラ
*以下はシン・ゴジラの感想ですので、鑑賞した後にご覧ください
父親が昔からのゴジラファンなので、昨日は2人でシン・ゴジラを観に行きました
時間を気にすることなくクレジットまで辿り着けたので、おおむね個人的には満足な出来でした
ただ、不可思議といいますか、納得できない点は、いくつかありました
第二の上陸を、なぜ予見できなかったのか
あれだけ放射熱線によって壊滅的だった都心において、どうして電車のレールが無事だったのか
ゴジラの倒れ方からして、血液凝固剤は喉を通らないのではないか
霞を食べて生きていると揶揄される(=消化器官がないであろう)ゴジラに対して、口から血液凝固剤を流し込めば凍結させることができるのは何故なのか
このあたりですね
父親には、あまり受けがよくなかったようです
恋愛などの人間ドラマが薄い
ミサイルすら効かないゴジラに、列車爆弾が効くはずがない
同様に、ビルの倒壊が効くわけがない
ちょうどよく血液凝固剤を流し込める位置に、顔だけ露出して生き埋めになるのが、ご都合的だ
あれだけの被害であれば、放水車など通行できる状態ではない
展開が、オキシジェンデストロイヤーの焼き直しだ
などと話していました
父親は、ゴジラ作品の傑作として、ゴジラVSビオランテをあげていましたね
私としては、シリアスな路線としては同様にゴジラVSビオランテを、娯楽作品としてはゴジラVSキングギドラを推したいところです
以上、ご清覧ありがとうございました
ご意見・ご感想をいただければ幸いです